散歩中。ゆるい坂道を登ると右手に焼き物やガラスの食器を扱うお店があるので、入ってみた。店内を歩いてると、ガラス戸になっていて奥へ続いている長い道がある。趣味の花の鉢植えなどがあるのかなと思い、戸を開けて道を進む。
会話の途中、ふと隣を歩いていた男が「うわ」と叫び声をあげて消えた。何事かと振り返ると、とても大きな黒い犬が彼に飛びかかっている。犬は喜んで大きな尻尾をゆっくり振り回している。
男もそのうちに慣れて、「かわいいなあ」などといいながらなでている。犬は、わたしにも飛びかかってきたのでよくなでておいた。太い前足が胸のあたりに飛び込んできて可愛かった。顔のあたりをなでてあげた。ほんのり人間くらい温かく、毛が多くてふさふさしていて柴犬より柔らかくチワワより硬い毛だった。柔らかい毛も混じっていた。